3.プログラムの起動と終了



 まず最初に、TopSpiceの回路シミュレーションとはどんなものかを、予備知識なしで体験してみましょう。サンプルの回路ファイルを開き、シミュレーションを行ってみます。

  スタートメニュー>プログラム>TopSpice 8 Demo>Launch TopSpice Demo

でランチャーを起動させましょう。

 ファイル形式選択のラジオボタンなどはそのままにして、左上のNew Circuitをクリックし、Examplesフォルダ内からSample.schファイルを見つけ開きます。または、右下のExamplesボタンをクリックしてこのファイルを探します。

開いているプログラムが回路図エディタです。TopSpiceでは、回路図ファイルは、***.schと表されます。

なお、この例では、Circuitフォルダのパスを、C:\Program Files\TopSpice Demo\Examples\Sample.schとしていますが、実用上は、
C:\Users\ユーザー名(半角英数字)\Documents 下に"TopSpice Demo"等のフォルダを作成してご利用されることを推奨します。

 この回路図内で左端のVINが信号源を表していて、この場合パルス波形の信号源となっています。このコーナーの第5章で紹介しますが、このような独立電源制御電源というものを使えば、ほとんど全ての電気的入力信号を作成可能です。いわば万能のプログラマブルジェネレータです。この信号源に繋がっているのがTTLディジタル素子の7404インバータです。その後にNPNトランジスタQ1による、インバータ回路が付いています。

 前置きが長くなってしまいましたが、早速この回路の解析を実行してみましょう。TopSpiceでは、DC解析、AC解析、過渡解析などいろいろな回路解析ができます。通常はユーザーが希望の解析の設定を行いますが、このサンプル回路ファイルでは過渡解析の設定がすでにされています。回路図エディタのメニューバーより

  Simulation>RUN Simulation

をクリックするか、下図のように信号アイコンをクリックして下さい。

 シミュレータが計算後、画面上段にアナログ入出力波形(回路図のIN,OUT点)、下段にディジタル入出力波形(回路図のIN,A点)が表示されます。波形表示画面を縮小するなどして回路図と見比べて、どのポイントの波形か確認してみて下さい。この波形を表示しているプログラムを波形表示ポストプロセッサーなどと呼んでいます。

この一連の実行で、回路図エディタ、シミュレータ本体(アナログ・ディジタル混在解析)、波形表示ポストプロセッサーが動いたことになります。

シミュレーションを終了する場合は、表示波形画面、回路図画面を「閉じる」で終了して下さい。Windowsの標準操作に従って終了できます。

なお、別の新しい回路ファイルを開くときは、回路図エディタのメニューバーより

  File>Open

で新しいファイルを選んで下さい。

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